節税対策 約2分で読めます
これって経費になる?── 経営者が迷いがちな経費の判断基準
経費の大原則
「事業に関係がある支出」は経費になる。
これだけ。ただし「事業に関係がある」の線引きが難しいから、みんな迷う。
よく聞かれる項目
飲食代 → ◎ 条件付きでOK
| シーン | 経費になる? | 勘定科目 |
|---|---|---|
| 取引先との食事 | ◎ | 交際費 |
| 従業員との食事(福利厚生) | ◎ | 福利厚生費 |
| 一人での食事 | △ | 出張時は旅費交通費 |
| 友人との食事 | × | プライベート |
💡
レシートの裏にメモ
「誰と」「何の目的で」を必ず記録。税務調査で聞かれたときに説明できることが大事。
車 → ◎ 事業割合で按分
事業で使う割合に応じて経費にできる。
- ガソリン代、駐車場代、保険料、車検費用
- 車両購入費は減価償却(普通車6年、軽自動車4年)
- 事業割合50%なら、全費用の50%が経費
自宅の家賃 → ◎ 事業割合で按分
自宅兼事務所の場合、事業で使っている面積の割合で家賃を経費にできる。
例: 家賃15万円、事業スペース30% → 月4.5万円が経費
スーツ代 → △ グレーゾーン
- 仕事専用のスーツ → 経費にする人もいるが税務署の見解は分かれる
- 作業着・制服 → ◎ 明確に経費
- 普段着にもなる服 → × 基本的に経費にならない
PC・スマホ → ◎
事業で使うなら経費。プライベートでも使う場合は按分。
- 10万円未満 → 消耗品費(一括経費)
- 10〜30万円 → 少額減価償却資産(青色申告なら一括経費可)
- 30万円以上 → 減価償却
書籍・セミナー → ◎
事業に関連する書籍やセミナーは全額経費。
旅行 → △ 目的次第
- 取引先訪問のための出張 → ◎
- 市場調査を兼ねた視察旅行 → ◎(記録を残す)
- 完全なプライベート旅行 → ×
判断に迷ったら
「事業に関係がある」と説明できるか?
税務調査で聞かれたときに、合理的に説明できるなら経費にしてOK。説明できないならやめておく。この基準で判断すればほぼ間違いない。